イチロクさんでの在廊を終え山陰2日目夜からは
松江＆東京の友人と合流して松江宍道湖温泉へ。

境港は鳥取県の一番左端、松江は島根県の一番右端
ということで県が違えどとても近い。

どよーーん(笑)
期待していた宍道湖サンセットは拝めず。
でも朝のシジミ漁は見られて満足。

 

3日目は出雲方面へ。

念願の出西窯にて登り窯見られました。

登り窯は火を入れるとき皆がそれぞれ自分の仕事を中断し
順番に夜通し火の番をするそうです。
やれることは全力でやってあとは神様と自然に任せる。
うまくいかなくてもそれもそういうものだと受け入れる。

案内をしてくださった職人のなかはちさん曰く
それがものづくりの話だけではなくて
日々の全てに通じる在り方なのではないかと。
今では電気でもガスでもほぼ同じものが作れるんだそう。
でもすべてを効率よく進めてしまうことは
もっともっとたくさん、
もっともっときれいなものを、となって
自分にも人にも厳しくなると。

心底共感しつつこころの奥がチクリと痛い。

 

出西窯を後にして出雲大社へ。

台風の影響かとても空いててよかった。
（負け惜しみではない〜）

しっとり静謐で神々しくて。
雨の旅もいいもんだと初めて思った。

出雲そば。そば湯は単独で飲むシステム。

 

 

バタ電（一畑電鉄）で再び松江へ。
鉄子と一緒だったのでスイッチバックの説明を受けながら。

その3へつづく。
（長くなっちゃった）